空気は熱を伝えにくい性質をもっています。特に静止している空気(対流をおこさない)は、非常に熱を伝えにくく、グラスウールはこの静止空気をガラス繊維の間に多量に含んだ優れた断熱材です。
| 温度とグラスウールの熱伝導率 |
| 密度 | 熱伝導率 (kcal/m・h・℃) |
| (kg/㎥) | 0℃ | 25℃ | 70℃ |
| 10 | 0.0337 | 0.0397 | 0.0543 |
| 12 | 0.0315 | 0.0366 | 0.0488 |
| 16 | 0.0293 | 0.0335 | 0.0434 |
| 20 | 0.0279 | 0.0316 | 0.0401 |
| 24 | 0.0271 | 0.0304 | 0.0381 |
| 32 | 0.0261 | 0.0290 | 0.0355 |
| 40 | 0.0258 | 0.0286 | 0.0345 |
| 48 | 0.0255 | 0.0279 | 0.0332 |
| 64 | 0.0255 | 0.0277 | 0.0324 |
JISによる各種保温材の熱伝導率 (kcal/m・h・℃)
断熱性能は主に「熱伝導率」で表されます。熱伝導率は物質の“熱の伝えやすさ”を表す値で、数値が小さければ小さいほど、その材料は熱を伝えにくい、すなわち“断熱性能が良い”ということになります。また、熱伝導率は材料の厚みに関らず、材質によって決まります。
グラスウールは連続気泡をもつ多孔質材料です。グラスウールに入射した音のエネルギーはグラスウール内部に伝搬して、ガラス繊維や空気を振動させ熱エネルギーに変わります。グラスウールは、低音域から高音域まで幅広い吸音特性を発揮します。
グラスウールの吸音特性
ある材料がある周波数の音に対して音のエネルギーを吸収する効率を、その周波数における吸音率といいます。グラスウールは、密度、厚さ、背面空気層、及び表面仕上げ等により、吸音特性が変化します。
密度と吸音率

厚さと吸音率

表面仕上げと吸音率

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